ジュニアテニスで重いボールが必要な理由!


それはテニスは試合中、多くのボールを
相手のいる所に打つから
です。

打つ場所

サーブとレシーブから始まるテニスのラリー。相手を左右に振ることはありますが、毎回、相手のいないコーナーにばかり打つわけではありません。トッププロくらい高いコントロール能力があっても、多くのボールを相手のいる所、相手が余裕を持って追いつく範囲に打ち込みます。

速さ or 重さ

スピードもプレッシャーになり得ますが、スピードにはすぐに慣れることができます。速いだけで軽いボールは、合わされて簡単に返されてしまいます。打つたびに相手に与えるプレッシャーは、速いボールよりも重いボールの方が上です。

戦術面

スピードに頼ると、すぐにコーナーに打ってしまい、落ち着いて戦えず、自滅しやすいです。相手のいる所に打てる余裕があれば、落ち着いてラリーをしてから組み立てられるので、自滅が少なくなります。

ヨーロッパ

・クレー育ちだから
・そもそも身体にパワーがあるから
理由は定かではありませんが、ヨーロッパの選手たちは、ジュニアの頃からボールが重いです。それこそ10歳の選手でも、日本のジュニアは相手のボールの重さを感じて、プレッシャーを受けています。

相手に重く感じさせる

下記リンクの過去記事にあるように、重いボールを練習する時には、相手にそう感じさせるようなイメージを持つことが必要です。

重ボールの練習についての過去記事

 

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